「職場で意見がよくぶつかってしまう」「周りからの目線が気になる」「ちゃんと仕事ができているのか不安だ」そんな方に、今日からできるオススメの職場での過ごし方を紹介します。気持ちの良い職場を自分で作っていきましょう。キーワードは”信頼貯金”です。
【信頼貯金を貯めよう①頼まれたことは先にする】

皆さんはどんなときに、「この人に頼まれたら、率先して手伝おう」と思いますか?「聞いたことにすぐ答えてくれる」「頼んだ仕事をすぐにやってくれる」そんな人を手伝いたいと思いませんか?少なくとも私はそう思います。

先に相手のニーズを解決しよう。
聞いたことをすぐに調べて教えてくれたり、頼んだ仕事がすぐにやってくれたりすれば、相手はあなたのことを信頼するようになっていきます。なので、自分自身が先に相手のニーズに答えましょう。頼まれたことは先に終わらせましょう。そうすると相手も自分に対して、同じように思ってくれるはずです。
『情けは人のためならず』と言う言葉があります。簡単に言うと「優しくすることは人のためじゃない。自分のためである。」ということです。人に優しくすれば、逆に優しくされます。
もちろん、自分のすることがたまっているときに相手のニーズを優先するのはNGです。逆に信頼を失うので注意してください。
【信頼貯金②あいさつだけで性格を伝える】

「最近同じ人としか喋ってないな~。」仕事をしていると、直属の上司や部下、チーム内の人としか関わらず、その他の人とコミュニケーションを取っていないことに気付くときがあります。
「でも今の仕事ではどうしてもコミュニケーションの輪が限られている」
「かと言ってプライベートのことを聞いて話を盛り上げる話術もない。」
そんな人にオススメな方法が「笑顔であいさつ」です。当たり前じゃん、と思われるかもしれませんが、“笑顔”であいさつをする人は多くはありません。そんな中で、いつも笑顔であいさつをしてくる人は、その相手にとって特別な存在になります。小さいことかもしれませんが、信頼貯金が貯まる大事なプロセスです。

「あいさつをしない人」よりも「無表情であいさつをする人」よりも「笑顔で挨拶する人」が大好きです。
【信頼貯金の貯め方③ 職場では絶対に悪口を言わない】

職場で常に悪口を言っている人を見てどう思いますか?
「この人、文句ばかりだな。」
「自分も、どこかで言われてるんだろうな。」
「悪口でしかコミュニケーションを取れないのかな。」
こう感じる人も少なくないのではないでしょうか。誰もがそう思っているのに、職場での悪口をついつい言っている人も少なくありません。もちろん、そんな人に信頼は集まりません。断言します。悪口に、メリットはありません。
もちろん、どうしても我慢のできないときもあります。そんなときは、本当に信頼している人や家族など、クローズドな場で話すようにしましょう。
まとめ
信頼貯金を貯めよう。すべて簡単なことに聞こえるかもしれませんが、その簡単なことができていない人は意外と多いです。信頼貯金を貯めて、「この人にあいさつしよう」「この人のお願いなら聞こう」「この人なら信頼できる」と思ってもらえれば、自然と自分にとって働きやすい職場環境ができてきます。読者の皆さんの働き方の一助になれれば幸いです。応援しています。
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